ブログ 歯周病
歯周病と全身の健康|誤嚥性肺炎・糖尿病との関係とは?
こんにちは。
西大路三条の歯医者【こまき歯科医院】です。
近年の研究では、歯周病が誤嚥性肺炎や糖尿病などの疾患と関連していることが明らかになっています。
・歯周病によって口内環境が悪化し、細菌が繁殖しやすくなります
・口の中の細菌が増えることで、誤嚥時に肺へ細菌が入りやすくなります
・食後に歯磨きをして、口の中の細菌を減らす
・口腔体操を行い、嚥下機能を維持する
・歯周病による慢性的な炎症が、糖尿病の症状を悪化させる
・歯磨きの際にデンタルフロスや歯間ブラシを併用しましょう
・食生活を見直し、血糖値のコントロールを行いましょう
・デンタルフロスや歯間ブラシを使って、歯と歯の間の汚れを落としましょう
・歯ぐきをマッサージするように優しく磨きましょう
・定期的に、歯周ポケットの深さを測定し、歯周病の進行をチェックしましょう
・禁煙を検討しましょう(タバコは歯周病を悪化させる要因の一つです)
・適度な運動を行い、全身の健康を維持するよう努力しましょう
西大路三条の歯医者【こまき歯科医院】です。
「歯周病は歯ぐきの病気」と思われがちですが、じつは全身の健康にも深く関わっています。
近年の研究では、歯周病が誤嚥性肺炎や糖尿病などの疾患と関連していることが明らかになっています。
今回は、歯周病と全身疾患の関係について詳しくご紹介いたします。
歯周病とは?
歯周病は、歯と歯ぐきのすき間(歯周ポケット)に歯垢(プラーク)がたまり、細菌が繁殖することで歯ぐきに炎症を引き起こす病気です。進行すると、歯を支える骨(歯槽骨)が溶け、最終的には歯が抜け落ちることもあります。
歯周病は、初期の段階では自覚症状が少ないため、気づかないうちに進行してしまうことが多いのが特徴です。
歯周病と誤嚥性肺炎の関係
誤嚥性肺炎は、食べ物や唾液が誤って気管に入ることで起こる肺炎です。特に高齢者は飲み込む力(嚥下機能)が低下しやすく、誤嚥を起こしやすい状態になります。
歯周病が誤嚥性肺炎に関係する理由
・歯周病菌が唾液とともに気管に入ると、肺で炎症を引き起こします・歯周病によって口内環境が悪化し、細菌が繁殖しやすくなります
・口の中の細菌が増えることで、誤嚥時に肺へ細菌が入りやすくなります
誤嚥性肺炎を予防するためにできること
・定期的に歯科検診を受け、歯周病を予防する・食後に歯磨きをして、口の中の細菌を減らす
・口腔体操を行い、嚥下機能を維持する
歯周病と糖尿病の関係
歯周病と糖尿病には、深い相互関係があります。糖尿病の方は、免疫力の低下によって歯周病が悪化しやすく、また、歯周病が進行すると血糖値のコントロールが難しくなることが知られています。
歯周病が糖尿病を悪化させる理由
・歯周病が進行すると、炎症物質が血液中に放出され、血糖値を下げるインスリンの働きを妨げる・歯周病による慢性的な炎症が、糖尿病の症状を悪化させる
糖尿病の方が歯周病を予防するためのポイント
・歯科医院で定期的な歯周病検診を受けましょう・歯磨きの際にデンタルフロスや歯間ブラシを併用しましょう
・食生活を見直し、血糖値のコントロールを行いましょう
歯周病が関係するそのほかの全身疾患
歯周病は、誤嚥性肺炎や糖尿病だけでなく、さまざまな全身疾患との関連が指摘されています。
心疾患・脳梗塞
歯周病菌が血管内に入り込むと、動脈硬化を引き起こし、心疾患や脳梗塞のリスクを高めることがわかっています。
早産・低出生体重児出産
妊婦の方が歯周病にかかっていると、炎症物質が胎盤に影響を与え、早産や低出生体重児のリスクが高まることが報告されています。
認知症
近年、歯周病とアルツハイマー型認知症の関係が注目されています。 歯周病菌が脳に影響を与えることで、認知機能の低下につながる可能性があるといわれています。
歯周病を予防するために
歯周病は適切なケアを行うことで予防できます。
正しい歯磨きを習慣にする
・1日2回以上、丁寧に歯を磨きましょう・デンタルフロスや歯間ブラシを使って、歯と歯の間の汚れを落としましょう
・歯ぐきをマッサージするように優しく磨きましょう
定期的な歯科検診を受ける
・3~4ヶ月に一度、歯科医院でクリーニングを受けましょう・定期的に、歯周ポケットの深さを測定し、歯周病の進行をチェックしましょう
生活習慣を見直す
・バランスの良い食事を心がけましょう・禁煙を検討しましょう(タバコは歯周病を悪化させる要因の一つです)
・適度な運動を行い、全身の健康を維持するよう努力しましょう
まとめ
西大路三条の歯医者【こまき歯科医院】では、歯周病の予防・治療に力を入れております。歯周病は放置すると、歯を失うだけでなく、全身の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。
定期的な歯科検診と日々のケアで、健康なお口と身体を維持していきましょう。
